Sagishimaさぎしま

日本一!!新幹線駅から近い島English

13.千畳敷

 

 

太平山頂上から北側に少しおりたところに「千畳敷」と呼ばれる平らな場所があります。安住の地を探していた市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が、景色が美しく広いこの千畳敷を住む場所に定めようとしたところ、嫌いなキジの鳴き声がしたことに驚き、大平山を飛び下りて西の方へ飛び去っていったという伝説があります。

 

言伝えによれば、

宮島に祀られている「市杵島姫命」(いちきしまひめのみこと)が、宮島に定住する以前に安住の地を求めて、この島の大平山に登られました。

 

頂上から見渡すことのできる美しい島々の景色を大変気に入られ、この地に住もうと広さを測ったところ、畳が999畳しか敷けませんでした。安住するには1,000畳ほしいと思っていましたが、景色があまりにも美しいので住むことに決めました。

 

ところが草むらから大きなキジの声がしました。キジが嫌いだった市杵島姫命はびっくりして大平山から飛び降り、この地をあきらめて去っていかれました。

 

市杵島姫命が飛び降りた際に、その勢いで岩が二つに割れたと伝えられており、そのあたりを現在も「割石」と呼ばれています。この地を去った市杵島姫命は、宮島を安住の地とされました。

 

これと同じような伝説は大崎島にもあるそうです。